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境内地案内
古くは狭野の地域一帯を広く神領としており、その広さは南北千間、東西二千間と伝えられています。また、島津義久公より五百石の領土が寄進されました。今日ではその大部分は国有地となりましたが、長さ1300メートルに渡る長い参道が境内地の広さを物語っております。
狭野の杉並木
文禄元年、豊臣秀吉公朝鮮出兵の折に島津義弘公が出陣しましたが、その際当社にて戦勝祈願があげられました。凱旋後には祈願奉賽として重臣の新納忠元公を遣わし境内に杉が植栽されました。 今日も鬱蒼と茂る杉並木として残っており、大正十三年には国の天然記念物に指定を受けています。 十本以上の樹齢四百年を超える杉を含め、長い歳月をかけて植栽された杉が長い参道沿いに聳えています。 |
仁王像
社殿
現在の本殿は、三間社流造りの建築様式で建立され弊殿、拝殿、外拝殿にて構成されています。この社殿は「ご降誕二六〇〇年大祭」に於いて宮崎神宮の旧社殿を明治四十年に移築したものです。
皇子原神社
狭野神社元宮の地、また神武天皇御生誕の地として奉齊される皇子原に鎮座しています。社殿後背には産湯を取られたという神石「産場石」が祀られています。当社西参道から車で5分。
神徳神社
神徳神社は、明治の初めに廃寺となった別当寺、「神徳院」から名前を戴いています。
村上天皇の代から、神仏混合の時代に千五十年に渡って続いた神徳院ですが、地域がら廃仏毀釈の勢いも凄まじく、騒乱の内に焼失してしまいました。三座あった御本尊の内の一座が運び出され、神徳院の末裔の方によって守られてきました。
狭野神社では令和の御代を奉祝し記念事業として、神徳院を神徳神社として再興することとなりました。令和元年十月に竣工した神徳神社は、以前神徳院の門前にあった仁王像とともに境内駐車場の入口に佇んでいます。
住所 宮崎県 西諸県郡 高原町大字蒲牟田117番地 狭野神社 電話番号 0984-42‐1007 FAX 同上 祈願の受付時間 午前9時~午後3時迄、朱印等4時迄 お問い合わせ |